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恩師の書展へ~

高校時代の書道の先生、原田正憲先生の書展に、当時のお友だちと一緒に行きました。

場所は、桜の庄兵衛というギャラリーで、7月15日(土)から開催され、
今日が最終日でした。

阪急宝塚線の岡町にある、桜の庄兵衛
江戸時代の家をそのままの姿で修復したもので、とっても落ち着く空間です。
ちょっとタイムスリップしたような気分になります。
このギャラリーのサイトの題字は、原田先生の手によるものです。

原田先生には、2001年に行われた書展「原田正憲の手」にも行きましたので、5年ぶりでした。
優しいまあるいお顔がいつもニコニコしておられて、穏やかな暖かい雰囲気は昔のままです。

ギャラリーの芳名帳のすぐ側に、原田先生の文章がプリントアウトして、置いてありました。
題名は「悪筆のすすめ」
ちょっと変でしょ?
そうなんです。原田先生の授業は、一般の書道の授業とはちょっと違いました。
「悪筆のすすめ」の中の文章を借りてご紹介しますと…
「字はへたでよろしい。へたほどよろしい。金釘流、ミミズ流、みんないい。
第一に味があります。ほのぼのとしています。人くささもあります。
自分で生きています。それに比べ、水茎の跡麗しいようなのは、わざとらしくて、
うすっぺらくていやです。」


綺麗な字というものは、教えていただきませんでした。
手本はありませんでしたね~
字は、自分そのもの。半紙に書くのは、自分の好きな字、一字です。
はみだしてもいいんです。
大きな筆を全部下ろして、タップリ墨をつけて、力一杯、自分と筆が一体になって書く。
そういう授業でした。

3年生の時は、芸術クラスが1クラスで、書道選択の生徒は、たった4人でした。
文化祭には、書道教室で「四人展」を開いてくださいました。
畳2帖ほどの紙に、1字書いた時の爽快感は、今も覚えています。
墨は、バケツにススとボンドと水を混ぜてつくりました。
筆は、先生の大きな筆をお借りして、教室の真ん中で、4人が一人ずつ書きました。
ソックスの裏は墨を踏んで真っ黒け。作品に足跡がついたりして~^^;
それでも、筆を最初にドン!と置いて、書き出し、ググッと力を込めて
筆を動かしていく時のワクワクは、今も思い出します。
4人のその大きな作品を、先生がパネルにしてくださって、文化祭に展示してくださいました。
本当に、高校時代の書道は、楽しいものでした。

今日の個展にも、大きな作品が何点か展示されていました。
やっぱり1字でした~(*^m^*)
和紙を貼った、うちわの作品が沢山ありました。
先生にお聞きすると、
「問屋に行って買ったら、100本単位やってん。だから全部作品にしてしまえって思ってな~」って、ニコニコしておっしゃってました。
演歌や歌謡曲の歌詞の作品が沢山ありました。
友達に、「これ誰の歌やったっけ…」と言うと、「え~~と…え~~と…」
なかなか出てきません。歌は歌えるし、顔も浮かんでくるのに、名前が~~!!
(ノ_-;)ハア…歳ですね~そんなのばかりでした。情けない~~(>_<)

落ち着いた空間で、ゆったりした時間を楽しんできました。

原田先生の書展①


原田先生の書展②

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コメント

楽しそうな書道の先生ですね~♪
私「へたほどよろしい」と言ってもらえると
もの凄く喜びます。。。。w

クリンママ~~~
面白い先生でしょ~(^^)
先生の字は、漠山先生風で、とっても味があって大好きです。
見てると心がほんわかしてくるの。
そんな字を書きたいよね~~
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